2026.03.26
弁護士 宮本亜紀
沖縄戦が始まった日
3月26日は、1945年にアメリカ軍が沖縄の慶良間諸島に上陸して「沖縄戦」が始まった日です。6月23日が沖縄戦の終わった日として沖縄県の「慰霊の日」となっていますが、その3か月で軍人・軍属以外の住民が9.4万人も犠牲となりました。80年以上経った今でも多くの遺骨が埋もれたままです。そんな沖縄に戦後もずっと在日米軍基地施設の7割が置かれてきて、さらにこの数年で、日本の防衛予算を5兆円から9兆円へ急激に増額、地対艦ミサイル防衛網の強化や弾薬庫の増設が進み、長射程ミサイルの配備が計画されています。同時に、有事の際に沖縄の住民など約12万人の避難計画が公表され、住民の不安は一気に高まっています。
2026年正月から米国がベネズエラを攻撃し大統領を拘束し、2月末には米国とイスラエルがイランを攻撃して、国際法違反をものともせずに軍事対立を勃発させている今、日本が米国の軍事戦略に従い、憲法を改正して戦争をする国に突き進もうとする高市政権に危機感がつのります。
