
「プラネタリウム観覧会」が行われました!
10月4日(土)、大阪市立科学館のプラネタリウムの観覧会が行われ、21名の会員のみなさんとともに参加いたしました。
プラネタリウムは小学校以来の観覧ですが、プラネタリウムの投影・動画システムの違いにひたすら驚かされました。最初のプログラムは、全天天周動画システムの機能が遺憾なく発揮された「HAYABUSA」です。まるで自分が宇宙空間を漂っているような不思議な感覚です。もちろん、内容は、小惑星イトカワからサンプルを採取して、7年以上にわたる60億キロメートルの旅を終えた、あの小惑星探査機はやぶさです。それにしても、科学技術の進歩はすごいですね。3億キロメートル先の惑星に接近・着陸するようコントロールし、地球に帰還させるのですから。
もう1つは、秋の星座観賞の後、「宇宙人をさがす冴えたやり方」。野尻抱介の小説「沈黙のフライバイ」を原作にしたドラマで、どこまでリアルで、どこまでフィクションかが区別できませんが、ひょっとしたら生きているうちに宇宙人と連絡がとれるかも?と思わせるのはさすがでした。
プラネタリウムに参加したおかげで、8日の皆既月食を意識してご覧になった方もいらっしゃたのではないでしょうか。秋の夜長に星空を眺めたくなる気分になりました。

「きづな」の掲載年別一覧をご覧いただけます。