きづがわ友の会

友の会では、会員の皆さんと法律事務所の弁護士、事務局員との交流をはかるために、相続問題など身近で役立つ法律知識を身につけていただく法律講座「きづがわ塾」の開催、新春のつどい、映画上映会などを通じた懇親も行っています。

また、友の会ニュースを発行し、友の会の活動紹介や、事務所の弁護士が取組んだ事件の報告や弁護士の近況などをお伝えしています。


友の会に入会していただいた方には、会員カードを発行し、随時、行事のご案内を差し上げています。会費は、年会費として個人1000円、団体5000円です。入会は事務所までお申し込みください。

友の会活動案内

映画「エンディングノート」上映&法律講座 【終了しました】

内容

 3月17日、映画「エンディングノート」の上映会と、終活に関する法律講座を行いました。誰にでも訪れる終活について、真正面から向き合ったノンフィクション映画「エンディングノート」。参加者の方からは、笑いあり涙ありの終活模様が、とても感動的だったとの声をいただいています。また、法律講座では、映画の内容に踏み込みつつ、相続制度や遺言、後見制度についてお話ししたところ、参加された方々にはとても興味を持って聞いて頂けました。皆様の終活に対する意識の高さを実感しました。お土産として、当事務所オリジナルのエンディングノート「‘’もしも‘’シート」もお持ち帰りいただきましたが、こちらも大好評でした。「終活」は人生の締めくくりに向けて、前向きに準備することです。みなさんもご一緒に、終活について考えてみませんか。

 

 

きづがわ塾課外授業 法廷傍聴 【終了しました】

日時

2022年9月26日(月) 午後12時20分 (終了予定:午後4時)

集合場所

大阪弁護士会1階ロビー 地図はこちら

参加費

無料(要予約・定員10名)

内容

裁判員裁判をはじめ刑事裁判のことを新聞やテレビのニュースでよく目にします。

しかし、「裁判員裁判って、どのようにやっているのだろうか。」「テレビでみる法廷と同じなのかな。」「一度、傍聴してみたい」と関心をお持ちの方もおられるでしょう。

そこで、これまで何度も実施し、ご好評いただきました「法廷傍聴」を3年ぶりに企画しました。

※当日に裁判員裁判がない場合でも、通常の裁判官による刑事裁判法廷をご案内し、解説させていただきます。

※大阪地方裁判所では、ナイフ等の持込みがされないよう裁判所建物への入場に際し、空港と同様のX宣検査を実施しておりますので、ご注意ください。

 

*****ご報告*****

 

2022年9月26日、裁判員裁判法廷の傍聴企画を行いました。以前は毎年行っていた企画でしたが、コロナが流行している間は実施できていなかったので、実に3年ぶりの法廷傍聴でした。

 

 今回は、同じ被告人が2件の殺人罪等で起訴された事件を傍聴しました。

 この事件は、被告人は完全黙秘という弁護方針が取られ、有罪立証の捜査報告書など伝聞証拠などは不同意にしているので、捜査官の尋問が多数行われ、公判期日が22回も予定されています。裁判員裁判の中でもかなり長期間にわたって審理が行われる事件でした。私達が傍聴をしたのは、第10回目の公判期日になります。

 事件の概要は、被告人(女性)が、糖尿病の治療をしている父親に対して、インシュリンを大量に投与して殺害した罪、被告人の弟を練炭自殺に見せかけて殺害した罪などに問われているものです。傍聴した日の第10回公判期日では、被害者である父親の主治医の尋問、および自宅の家宅捜索をした警察官、防犯カメラ映像の収集をした警察官に対する尋問が行われました。

 2週間前から、岩田弁護士、島袋弁護士、坂本弁護士の3名で手分けして、事前に法廷傍聴を行い、審理の流れを把握しておき、本日の傍聴だけでも問題点がわかるように工夫しました。

 

 傍聴後、裁判所の待合室で、裁判員裁判の仕組みの説明や参加者の皆様からの質問、感想をうかがいました。

 刑事の裁判を初めて見られた方が多く、「とても緊張した」という感想を口にされていました。また、「細かい事実を丁寧に確認していた。裁判だから当たり前かもしれないけれど、とても精緻な作業だと思った」という、厳格な手続についての感想も出ました。担当弁護士は、裁判員裁判の経験が豊富な人だったので、否認事件ということで刑事訴訟法にのっとった原則的な弁護を展開しており、証拠採用決定への異議などあらゆる手段を行使していました。

 参加された何人かは、この事件の今後の裁判日程の傍聴も続けていきたいと意欲的な反応でしたので、審理日程をお伝えしました。

映画上映会「いしぶみ」 【終了しました】

日時

2020年2月18日(火) 午後2時(開場1時45分)

場所

きづがわ共同法律事務所 大会議室(南海野村ビル5階 地図はこちら

参加費

無料(事前予約必要)

内容

いしぶみに刻まれた旧制・広島二中の一年生321人
幼くしてこの世を去った彼らが最期に残した言葉とは

昭和 20 年 8 月 6 日は、朝から暑い夏の日でした。この日、広島二中の一年生は、建物解体作業のため、朝早くから本川の土手に集まっていました。端から、1、2、3、4・・・と点呼を終えたその時でした。500 メートル先の上空で爆発した原子爆弾が彼らの未来を一瞬にして奪ったのです。少年たちは、元気だった最後の瞬間、落ちてくる原子爆弾を見つめていました。 あの日、少年たちに何が起こったのでしょうか…。

 

映画監督・是枝裕和×女優・綾瀬はるかによる新しい朗読劇
失われゆく戦争の記憶が語り継がれる。

昭和 44 年(1969年)、広島テレビで放送された「碑」(いしぶみ)。名女優・杉村春子を語り部として制作されたこの作品は、多くの人々の心を震わせ、芸術祭優秀賞やギャラクシー賞などを受賞しました。そして戦後70周年を機に、この不朽の名作が現代によみがえります。監督は、『そして父になる』でカンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ数々の賞に輝いた是枝裕和。語り部には、広島市出身の女優・綾瀬はるかが挑みます。『海街 diary』に続き、是枝監督とタッグを組む彼女が、「遺族の手記」を切々と、静かに読み上げます。
本作の舞台を務めたのは、劇団☆新感線や野田秀樹氏、三谷幸喜氏など、第一線で活躍する演出家の舞台美術を手掛けている堀尾幸男。想像力を掻き立てる舞台セットが朗読を引き立てます。そして、ジャーナリストの池上彰が遺族やその関係者へのインタビューを通して、70 年を経てなお残る「物語」の続きを伝えます。

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ishibumi_main©広島テレビ

 

*****ご報告******

 2月18日に、友の会企画の「いしぶみ」映画上映会を行い、23名の方にご参加いただきました。1969年広島テレビ製作のドキュメンタリー番組を是枝裕和監督がリメイクして2016年7月に公開されたものです。
 女優の綾瀬はるかさんが、広島の原爆の犠牲となった中学1年生の子らの遺族の手記を読み上げていく内容で、視聴者自身が想像力でいろんな思いを汲み取り、心を強く打たれる映画でした。上映後は、皆さんすぐには言葉を発せられない様子でしたが、進行役の弁護士が少し原爆資料館に行った体験をお話しすると、参加者からも次々と、原爆、ホロコースト、今の核兵器、今も世界にある戦争の話など、ご自分の思いをお話しいただき、感想文も、詳しく書いていいただきました。
 今後とも、このようなテーマ性のある映画上映会を企画しますので、多くの方のご参加をお待ちしています。

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きづがわ塾課外授業 法廷傍聴 ※中止になりました※ 【終了しました】

日時

※新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、きづがわ友の会で予定していた下記イベントを中止します※

 

2020年3月9日(月) 集合時間:午後12時20分

集合場所

大阪弁護士会1階ロビー 地図はこちら

参加費

無料(事前予約必要)

内容

裁判員裁判をはじめ刑事裁判のことを新聞やテレビのニュースでよく目にします。

しかし、「裁判員裁判って、どのようにやっているのだろうか。」「テレビでみる法廷と同じなのかな。」「一度、傍聴してみたい」と関心をお持ちの方もおられるでしょう。

そこで、これまで8回実施し、ご好評いただきました「法廷傍聴」を今年も企画しました。

※当日に裁判員裁判がない場合でも、通常の裁判官による刑事裁判法廷をご案内し、解説させていただきます。

※大阪地方裁判所では、ナイフ等の持込みがされないよう裁判所建物への入場に際し、空港と同様のX線検査を実施しておりますので、ご注意ください。

HP 法廷傍聴挿絵

きづがわ塾

「エンディングノート」上映会&講演会 【終了しました】

講師
日時 2023年3月17日(金)
内容

 3月17日、映画「エンディングノート」の上映会と、終活に関する法律講座を行いました。誰にでも訪れる終活について、真正面から向き合ったノンフィクション映画「エンディングノート」。参加者の方からは、笑いあり涙ありの終活模様が、とても感動的だったとの声をいただいています。また、法律講座では、映画の内容に踏み込みつつ、相続制度や遺言、後見制度についてお話ししたところ、参加された方々にはとても興味を持って聞いて頂けました。皆様の終活に対する意識の高さを実感しました。お土産として、当事務所オリジナルのエンディングノート「‘’もしも‘’シート」もお持ち帰りいただきましたが、こちらも大好評でした。

働き方改革推進法で何が変わったのか?~時間外労働上限規制や均等・均衡待遇など~ ※中止になりました※ 【終了しました】

講師
日時 2020年4月13日(月) 開始時刻:午後6時から
受講料 500円(会員様は無料)
会場 きづがわ共同法律事務所(南海野村ビル5階)大会議室
内容

巷でよく言われる「働き方改革」。働き方改革推進法が2019年4月から順次施行されています。時間外労働時間の上限規制や有休の消化義務に加え、パート・有期の社員や派遣社員の労働条件について正社員との均等・均衡待遇の規定ができました。これによって働き方はどう変わるのか?非正規でもボーナスがもらえるようになるのか?などに疑問にお答えし、法律の内容について解説します。

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、きづがわ塾「働き方改革推進法で何が変わったのか?」は中止します※

かわりはじめた日本の刑事裁判―裁判員裁判10年と取調べの可視化・手錠腰縄 ※中止になりました※ 【終了しました】

講師
日時 2020年2月26日(水) 開始時刻:午後6時から
受講料 500円(会員様は無料)
会場 きづがわ共同法律事務所(南海野村ビル5階)大会議室
内容

市民が裁判に加わる裁判員裁判がはじまって10年。その中で明らかになったメリット、デメリットなどを振り返り、改善策を分析してみます。また昨年実施された取調べの可視化と可視化映像の利用についての問題点なども指摘されています。人質司法の改革、弁護人の取調べ立会の重要性などについても、諸外国の事例も紹介します。

 

※新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、きづがわ塾「かわりはじめた日本の刑事裁判」は中止します※

友の会ニュース

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