
聖徳太子ゆかりの地 斑鳩(いかるが)の里(さと) 国宝巡り
10月29日、奈良の斑鳩の里の歴史めぐりの企画が開催されました。
春に企画したところ台風のために順延になっていたものです。昨年より続いている奈良の歴史ガイドさんによる解説付きの、大変勉強になる企画です。友の会の会員やご家族、そして法律事務所の弁護士や事務局など62名が参加し、5班に分かれて、秋の斑鳩を楽しみ、聖徳太子の往時をしのびました。
さわやかな秋晴れの中、法隆寺駅前で集合して、法隆寺までは少し徒歩で時間がかかりましたが、松並木から世界遺産の法隆寺ワールドへ。私にとっても、小学校の遠足で来た以外には、家内の親族をつれて散策したくらいで、ほとんど法隆寺の由来も勉強したことがなかったので、歴史ガイドの方の丁寧な解説で、謎の多い法隆寺の歴史を知ることができました。
中宮寺にも足をのばし、国宝菩薩半跏像(寺伝如意輪観音)の穏やかなお顔をみることができました。ガイドさんから、如来、菩薩、天の違いを教えてもらいました。
昼休みには、奈良カルタ大会に班別に挑戦。見事1班が優勝いたしました。
昨年の平城宮址、春日大社・東大寺の歴史ガイドに続く企画でしたが、御夫婦で参加された会員も多く、充実した一日となりました。

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