
平城遷都1300年に思いをはせて
4月24日、友の会にて、大和路散策を開催し、99名の参加がありました。
西大寺では名残惜しく咲く桜を愛でながらそぞろ歩き、秋篠寺ではベルベットのようなな鮮やかな緑の苔に目を奪われました。佐紀西三陵では、ボランティアガイドの方から由縁を聞きながら、往時を偲びました。途中、雨に降られましたが、運良く、木陰で昼食休憩をとり、雨露をしのぎました。
ゲーム大会では、班別対抗で、「せんとくん」を記憶に頼ってお絵かきタイム。優勝者の観察力に脱帽しつつ、記憶のあいまいさも実感しました。
佐紀神社を過ぎて、平城遷都1300年祭でにぎわう平城宮跡へ向かいます。折しも、オープニングとかちあい、広い会場内は人だかり。人波をかき分けるように、再現された朱雀門などをめぐりました。
奈良へは、裁判などで行くこともあるのですが、たいていとんぼ返りで、ゆっくりと奈良の町を歩くこともありませんでした。当日は、存分に、古都を満喫することができました。

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