きづがわ友の会

友の会活動報告

2007年掲載分

きづがわ友の会 近つ飛鳥歴史探訪
 去る10月6日の土曜日、きづがわ共同法律事務所友の会の主催で、「近つ飛鳥歴史探訪」と銘打って南河内郡太子町周辺の推古天皇陵,用明天皇陵などや古墳群をたずねる歴史探訪のハイキングをしました。  この日は、朝から澄み渡る青空で、一日中すばらしい天気に恵まれました。参加者は、「友の会」会員と事務所の弁護士や事務局も含めて総勢約30名でした。この日は、実はこれまでに私たちの「友の会」で何回かお世話になっていた古代史研究家の石部正志先生がご一緒し、それぞれの天皇陵や古墳などで解説をしていただく予定でした。ところが、この日は石部先生が都合が悪くなり、急遽、事務所の坂田、横山、井上の各弁護士と事務所の前の事務局長植田文雄さんが解説することになりました。  もっとも、石部先生は、この日に参加できないということで、その10日ほど前に事務所の事務局員の宮武さん、石井さんを現地に案内し、古墳や天皇陵について解説しそれを録音テープに吹き込んでくれました。当日の坂田弁護士たちの解説は、この石部先生の録音テープのお陰です。  私自身大阪に来てすでに40年以上になるのですが、太子町周辺を歩くのは今回が初めてです。この地域が、聖徳太子より前の時代にはむしろ大阪の中心的な地域であったことなどは、今回初めて知ったことでした。また、聖徳太子といえば法隆寺というイメージで、もっぱら奈良だと思っていました。ところが実際には、太子町というように、聖徳太子はこの地にも深い結びつきがあることも又今回初めて知りました。 私たちは、最初に大阪府立近つ飛鳥博物館へ行きました。この博物館には、5、6世紀以降の古墳時代、聖徳太子の時代、仏教の渡来と仏教文化、古墳の終わりと普通の墓、というように時代の進化にあわせて古墳の埋蔵品などさまざまなものが展示されていました。博物館の学芸員の説明を受けたのち、私たちは、館内を見て回りました。古代人の生活がどうなっていたか、などということはおよそ日常的には考えたこともないわけで、その意味では、この博物館での見学は有意義だったと思います。なおこの博物館は、建築家の安藤忠雄さんの設計によって建てられたとのことです。  博物館の屋上で昼食をとり、午後はのんびりと田舎道を歩いて、つぎは、推古天皇陵に行きました。いささか時期遅れでしたが、田んぼのあぜ道には彼岸花が咲き乱れていました。黄色の稲穂の波と、赤い彼岸花の群れが微妙な模様を作っていました。 陵は、宮内庁の厳しい管理下にあり普通の人は入れないので、仕方なくその前で写真を撮ってつぎに進みました。ところで、推古天皇は、欽明天皇と堅塩姫との間の子です。その推古天皇の夫の敏達天皇は、同じく欽明天皇と石姫との間の子で、いうなれば二人は異母姉弟の関係です。こんなことが当時は普通に行われていたことも新たな驚きでした。 このあと、太子町立「竹内街道歴史資料館」へ行きました。この竹内街道は、5~6世紀には難波(なにわ)から大和へ通ずる主要な交通路であったことを、この資料館ではじめて知りました。また、当時は、大阪は大阪城付近が陸地でそれより西側は、海であったとのことです。また、あの放出中古車センターで有名な放出は、当時運河の水を放出したことからこの名前がつけられたとのことでした。  このあと用命天皇陵へよって、聖徳太子廟へ行きました。聖徳太子の墓があるとのことですが、天皇ではないので陵とは言わないそうです。天皇ではなくても、さすが実績を残しているからか、立派なものでした。ここで植田さんが最後の解説をして、解散しました。一日中歩いたので、さすがにみんな疲れた様子でした。それでも、80歳になるという会員も最後まで元気に歩いていました。 tomonokai-071006

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