ことのはぐさ

2022.02.17 弁護士 宮本亜紀|高齢者支援の動画について 心配ごと編


 当事務所が高齢者支援の取り組みを始めて早くも10年が経ちました。この度、高齢者の安心のために弁護士がしていること、できることについてご案内する動画を作りましたので、その内容を下記にご紹介します。

 動画はこちらから見られますので、ぜひ、動画の方もご視聴ください。

  ↓

心配ごと編~高齢者が安心して生活するために弁護士ができること~【きづがわ共同法律事務所】 – YouTube

 

 まずは、高齢者のみなさんのふだんの心配ごと、お悩みで、弁護士がお役にたてそうなことには、どんなものがあるか見ていきます。

 例えば、「いざとなったら、どのような介護サービスが利用できるか、ちゃんと判断できるだろうか」という不安があるのではないでしょうか。

 高齢者の生活を支える介護サービスがあるのは、ご存じと思います。介護サービスも色々あります。介護保険を使うものの他に、自費のサービスもあります。お金もかかるので、先々のことも考えて、計画的にサービスを利用できるようにしたいですね。

 次に、頼れる身寄りがいない場合、「もし病院や施設で身元保証人を求められたら、どうすればいいかしら」という心配もあると思います。

 それに、「せっかく保険に入ってるけど、何かあった時、ちゃんと請求できるか、医療保険や年金型の保険に勧められて入っているけど、入院したり、期限がきたときに、きちんと請求できるか」という不安もありますね。申込み書類も細かいし、診断書とか領収書をつけるとか・・・なかなか大変です。

 そして、「最近、しょっちゅう物をなくしたり、探し回っててしまう。・・・大丈夫かしら」ということも不安になるかと思います。物忘れは年相応に誰でもおきるものですが、認知症になっていくのではないかと、不安になるのも当たり前です。

 さらに、「頭はまだ大丈夫なんだが、体の自由がきかないから、役所や銀行の手続きがたいへんなんだ」という不安。認知症にはなっていなくても、年をとると足腰が思うようにいかなくなることもあります。そんなとき誰かに手伝ってもらえると安心です。

 それから、「悪い人に騙されて一文無し・・・なんてことにならないか?」という心配もある世の中です。オレオレ詐欺など、残念ながら高齢者は、良からぬことを企む人のターゲットにされがちです。せっかくの老後ために蓄えた資金が心配かと思います。

 それに、「遠くの親戚とは付き合いもないし、自分が亡くなったときの始末をどうしようか?」というのも悩ましいことではないでしょうか。亡くなったら、病院代、施設の支払い、税金とか光熱費などもろもろの支払い、納骨や永代供養、それに残した財産や荷物の処分もありますが、近くに頼れる人がないと不安なこともあるでしょう。

 

 どうでしょうか?今見てきたような心配事は、弁護士が関わって安心できる方法もあるんです。では、どんな関わり方があるのでしょう。続きは、解決編をごらんになってください。


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