所属弁護士が実際に取り扱った事件や日々の業務を通じて得た知見をもとに執筆したコラムを集めました。
法律に関する旬の話題はもちろん、日常の中でふと感じたことや気づきなど、弁護士ならではの視点で、多角的にテーマを掘り下げながら発信していきます。
2019年
2019.12.15
弁護士 森信雄
相続人による預金調査
親が亡くなった場合、同居し、事実上親の財産を管理していた子と親元を離れて生活していたそれ以外の子との間で、遺産分割を巡り、争いが生じることがあります。 たとえば、死亡時の預金
続きを読む2019.12.03
弁護士 宮本亜紀
シリーズ相続法改正④~遺産分割前の預貯金の出金~
シリーズ相続法改正第4回目の今回は、「遺産分割前の預貯金の出金」について解説します。 父親が亡くなった後、次男が、葬儀費用を父親名義の銀行口座から出金しようとすると銀行に断られる
続きを読む2019.11.07
弁護士 坂田宗彦
自動車など財産がある場合の破産
借金が払いきれず、自己破産しようとする場合に、自動車をローンで購入して返済中だと、注意が必要です。 ローン返済中の場合、多くの場合はローン債権者が自動車に所
続きを読む2019.10.07
弁護士 岩田研二郎
シリーズ相続法改正③~居住用不動産の贈与を受けた配偶者の保護強化~
シリーズ相続法改正第3回目の今回は、「居住用不動産の贈与を受けた配偶者の保護強化」について解説します。1 特別受益の持ち戻しの原則 贈与税の特例として、20年以上婚姻関係が続い
続きを読む2019.09.23
弁護士 森信雄
シリーズ相続法改正②~相続人以外の親族の貢献に報いる新しい制度(特別寄与料)~
シリーズ相続法改正第2回目の今回は「相続人以外の親族の貢献に報いる新しい制度(特別寄与料)」について解説します。 (事例) 2019年9月、X
続きを読む2019.09.09
弁護士 冨田真平
シリーズ相続法改正①~自筆証書遺言の方式の緩和~
2018年7月に民法の相続法が改正され、本年2019年から来年2020年にかけて順次施行されていきます。そこで、その内容についてシリーズで解説していきます。 第1回目の今回は、「
続きを読む2019.09.07
弁護士 井上洋子
ヤミ金(ヤミ金融)について
いわゆる「ヤミ金融」は、たとえば2万円貸して1週間で5000円の利息を要求するなど、出資法が規制する利率を超える暴利の契約、支払要求、受領をします。ヤミ金は貸付の際、勤務先や親族
続きを読む2019.08.11
弁護士 古本剛之
内縁の夫の死亡と賃貸借契約
内縁関係の夫が亡くなった場合、夫名義で借りている住宅は明け渡さなければならなくなるでしょうか。 正式な婚姻関係にある夫婦の場合は、法律上、配偶者たる相続人とし
続きを読む2019.08.10
弁護士 峯田和子
離婚と子の連れ去り
子どもの親権をどうするかは、離婚の際に決めることになりますが、離婚が成立する前に夫婦の一方が他方の元から子どもを無理に連れ去ってしまった場合、親権の問題に絡んで一気に当事者の紛争
続きを読む2019.07.03
弁護士 増田尚
ハンセン病家族訴訟で勝訴判決
ハンセン病回復者の家族561名が国に対し隔離政策によって差別偏見を受ける地位に置かれたり、家族関係の形成を阻害されたりする被害を受けたとして、慰謝料等550万円の賠償を求めて
続きを読む2019.07.02
弁護士 横山精一
自動車を買うときに名義を貸した人の交通事故の責任
自動車を買いたい知人や家族に頼まれて、名義を貸し、その車が事故にあったとき、名義を貸した人は、事故により発生した損害を賠償する責任があるでしょうか。 平成30年12月17日に
続きを読む2019.06.20
弁護士 横山精一
地代の不払いと建物収去土地明渡請求
地主として、土地を貸しており、土地上に借地人の建物が建っています。ところが、借地人の地代の不払が続いている。このような場合、どうすればいいかを考えてみましょう。 この場合、地
続きを読む2019.06.16
弁護士 増田尚
運転者の加害行為についての使用者責任
運転者が、自動車を社用に使用している際に、第三者に被害を与えた場合、運転者はもちろん、運転者の使用者も賠償責任を負います。 民法715条1項は、「ある事業のために他人を使用す
続きを読む2019.06.07
弁護士 冨田真平
「管理・監督者」だから残業代を払わなくて良いと言われたら?
使用者から「あなたは管理監督者だから残業代を払わなくて良い」と言われた場合、残業代は請求できないか。労働基準法で定める「管理・監督者」に該当すれば法律上割増賃金の支払いをしなくて
続きを読む2019.05.22
弁護士 森信雄
破産と自営業の継続
破産手続きは、破産決定時の債務を確定し、破産決定時の財産を換価し、債権者に公平に分配(配当)することを基本とします。 自営業の設備・備品、在庫商品、賃貸借の敷
続きを読む2019.05.07
弁護士 冨田真平
退職勧奨
会社からしつこく退職するように言われ、断り続けても上司から執拗に辞職届にハンコを押すように言われた場合、どうすればいいでしょうか? そもそも、退職するかどうかは労働者の自由で
続きを読む2019.04.16
弁護士 冨田真平
労働者に有給休暇を取得させることが使用者に義務付けられます
1 有給休暇って? みなさまご存じのとおり、有給休暇というのは、労働者が休みたいときに休みをもらうことができ、しかもその休みは有給、つまり給料が出るというものです。 フルタイムで働
続きを読む2019.04.04
弁護士 峯田和子
不動産の名義変更がほったらかし!でも、解決はできるので、これ以上の放置はやめましょう。
誰かが亡くなり、不動産の相続が問題になる場合がありますが、資産価値がない、相続人間で話し合いが難しそうである等の様々な事情ですぐに相続登記されないことがあります。 ところが、
続きを読む2019.03.31
弁護士 冨田真平
使用者からの損害賠償請求について
例えば、調理場で働いていて、何度か皿を落として割ってしまった場合、会社からは、割った皿について弁償するよう求められたら応じなければならないのでしょうか? 労働者が些細な不注意
続きを読む2019.03.22
弁護士 岩田研二郎
相続に関する法律の改正
昨年の国会で相続法などが改正されましたが、そのうちで市民にとって身近な3つの改正ポイントを紹介します。法律の施行日が、それぞれ異なるので、注意してください。 [介護者等
続きを読む2019.03.07
弁護士 横山精一
親権者の死亡と未成年後見について
夫婦が離婚し、妻が子どもの親権者となって小学生の子を養育していたが、その妻が病気などで亡くなった場合についての問題。亡くなった元妻の母が親権者のような役割を果たしたい場合、どうし
続きを読む2019.02.26
弁護士 小林保夫
レオパレスの施工不良・違法建築をめぐる責任問題~サブリース方式の落とし穴~
不動産大手「レオパレス21」が建てた賃貸住宅(アパート)をめぐる施工不良・違法建築問題は、全国33都府県所在の324棟の住宅にわたり、被害は、1万4000人を越える入居者、住宅を
続きを読む2019.02.14
弁護士 岩田研二郎
ある建設労災事件の解決
ある建設現場での労災による損害賠償事件が解決しました。 ビル建築現場では鉄骨組み上げに続いて足場が組まれます。その足場業者の従業員が仕事中に落下して負傷し重大な後遺障害が残った事
続きを読む2019.01.20
弁護士 古本剛之
有給、産休の取り方と不利益取扱
ボーナスの算定において、有給休暇を使って休んだ日数や産休で休んだ日数が欠勤日として扱うことは許されるでしょうか? ボーナスの算定において、有給休暇を使って休ん
続きを読む2019.01.07
弁護士 横山精一
相続財産の範囲~賃料収入など~
相続財産の範囲について、例をあげて説明します。亡くなった夫には、自宅のほかに賃貸アパート、預貯金、株式などの財産があります。ほかに夫を被保険者とする入院保険や生命保険などもありま
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