所属弁護士が実際に取り扱った事件や日々の業務を通じて得た知見をもとに執筆したコラムを集めました。
法律に関する旬の話題はもちろん、日常の中でふと感じたことや気づきなど、弁護士ならではの視点で、多角的にテーマを掘り下げながら発信していきます。
2025年
2025.12.22
弁護士 島袋博之
フリーランス新法が施行されて1年が経ちました
働き方が多様化し、最近では、会社に雇用されずに独立して、自分のスキル・知識を活かして仕事を行う人々(フリーランス)が増えています。具体的には、デザイナー、ライター、コンサルタント
続きを読む2025.12.08
弁護士 井上洋子
12月8日は真珠湾攻撃の日
12月8日は、1941年に日本帝国海軍がアメリカハワイ州の真珠湾を攻撃を開始し、太平洋戦争が始まった日です。 奇襲攻撃は成功しましたが、甲標的という特殊潜航艇に魚雷を積んだも
続きを読む2025.12.03
弁護士 宮本亜紀
ちまたで話題のスパイ防止法案って
今、国会ではスパイ防止法案が取り沙汰されています。高市首相は自民党総裁選でスパイ防止法制定を公約していましたし、自民党と日本維新の会の連立政権では、2026年前半に内閣調査室を国
続きを読む2025.11.25
弁護士 青木佳史
「ジェーン・スーさん『介護未満の父に起こったこと』を読んでみた」
最近話題のこの新書を読んでみました。音楽プロデューサーで、ラジオパーソナリティとしても活躍する、カラっとした切り口で女性の生き様を応援している彼女が、82歳になって突然独り暮らし
続きを読む2025.11.12
弁護士 古本剛之
「会社(事業者)の自己破産で気を付けること」
昨今の物価高や高齢などのために、事業や会社を続けられず、残念ながら自己破産を検討される相談が最近増えています。 自己破産を考えられる場合に、いくつか気を付けるべき点があります
続きを読む2025.10.20
弁護士 井上洋子
カスタマーハラスメントに発展させないために・・・上手な意見の伝え方
カスタマーハラスメントに企業側からどう対応するべきか、という観点で、厚生労働省から、「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」が出されています。企業の立場におられる方はぜひご覧
続きを読む2025.10.10
弁護士 森信雄
刑法改正(その1):拘禁刑の創設
2022年6月に刑法の一部改正がなされ、2025年6月1日から施行されました。その内容を2回に分けて説明します。今回は「拘禁刑」の創設です。 1 改正前の制度
続きを読む2025.09.25
弁護士 坂田宗彦
鍵の○○
こんな相談がありました。深夜、帰宅したところ、自宅の鍵を紛失したことに気づきました。困り果てて、スマホで鍵を開けてくれる業者を検索し、料金「○千円~」と表示されている業者に連絡を
続きを読む2025.09.05
弁護士 冨田真平
カスハラ対策が義務化されます
最近「カスハラ」という言葉を耳にすることがありませんか?「カスハラ」とは「カスタマーハラスメント」の略称です。 このカスハラについて、今年6月の法改正により、雇用主が労働者の
続きを読む2025.08.18
弁護士 横山精一
ホットドッグ誤嚥事故に関する令和6年9月26日東京高裁判決について
(ホットドッグの誤嚥事故について) 消費者庁の平成29年3月15日付け「食品による子供の窒息事故にご注意ください!-6歳以下の子供の窒息事故が多数発生しています-」と題する報道
続きを読む2025.08.08
弁護士 那須幸実
加害の歴史と向き合うために――「自虐史観」とは何かを考える
○平和教育と「自虐」というレッテル 私は子どもの頃から、平和教育や終戦の日の戦争ドキュメンタリーに触れてきた。多くは空襲や家族の戦死といった、被害に焦点を当てたものだった。「戦
続きを読む2025.07.22
弁護士 岩田研二郎
写真は奥が深い(その3)
最近は、ストリート・スナップ写真にはまっています。Youtubeの写真教室でも、多くの写真家が、撮り方の案内をしています。 そこで言われていることは「街で光を探せ」という言葉
続きを読む2025.07.08
弁護士 井上洋子
不正義な手法では正義を実現できない
静岡地方裁判所で2025年3月17日、警察官らが捜査で内容虚偽の報告書を作成したことを認定する判決がありました。詳しくは静岡県弁護士会の会長声明「再び違法収集証拠排除法則による無
続きを読む2025.06.25
弁護士 宮本亜紀
戦争の惨禍の記憶と青法協
今年は戦後80年です。私の亡き祖父母は、青春時代がアジア・太平洋戦争だった世代で、徴兵されたり、田舎でも食糧に困ったりした話を少し伝え聞きましたが、祖父母本人から体験談を詳しく聞
続きを読む2025.06.05
弁護士 島袋博之
ライドシェア知っていますか? 万博に合わせて大阪独自の取組
今年4月から開催中の大阪関西万博。それに合わせ、全国に先駆けて大阪版ライドシェアの取り組みがなされていることをご存じでしょうか。 ライドシェアとは、事業免許を有さず、有償旅
続きを読む2025.05.20
弁護士 岩田研二郎
大統領弾劾で揺れる緊迫の韓国ソウルを訪ねて
2025年3月24日から3日間、自由法曹団と韓国の人権弁護士団体である「民主社会のための弁護士集団(民弁)」との交流で、ソウルを訪れました。 ちょうど非常戒厳を発令して弾劾審
続きを読む2025.05.05
弁護士 古本剛之
私の好きな映画 ロシアハウス
「ロシアハウス」 1990年アメリカ 主演 ショーン・コネリー、ミシェル・ファイファー 原作 ジョン・ル・カレ 舞台となるのは、東西冷戦が終局に向かいつつ
続きを読む2025.04.15
弁護士 森信雄
離婚調停におけるweb会議の活用
社会のIT化に伴い、民事訴訟や調停手続きでもweb会議の活用が進みつつありますが、離婚調停でも活用の機会が拡大することになりました。 1 離婚調停は、原則として
続きを読む2025.04.07
弁護士 冨田真平
自己破産で消えない債務と税金について
自己破産をしたときに消えない債務があります。代表的なものは税金ですが、それ以外にも消えない債務があります。他方で、税金については、滞納処分の停止というこれ以上取立はしないという決
続きを読む2025.04.01
弁護士 増田尚
区分所有法等の改正案の問題点
さる3月4日、老朽化マンション等の管理及び再生の円滑化等を図るための建物の区分所有等に関する法律等の一部を改正する法律案が閣議決定されて、国会に提出されました。 建物と居住者
続きを読む2025.03.17
弁護士 峯田和子
「春」が来る
桜、雪解け、花粉症・・・人に春の訪れを感じさせるものは様々だ。 私の場合は、「春」とくればお相撲さんである。毎年、春場所が開催される体育館が、事務所の目と鼻の先にある。正直、
続きを読む2025.03.03
弁護士 冨田真平
それって本当に「業務委託」?
「あなたは業務委託で労働者ではない」と言われた場合、本当に労働者として保護されないのか?契約の形式が業務委託になっていても実際のはたらき方が労働者であれば労働者として保護されるこ
続きを読む2025.02.17
弁護士 坂田宗彦
野ウサギの訪問
そのウサギが町内で最初に目撃されたのは昨年4月、隣家の庭でのことだった。すぐに姿を消したので、隣家の奥さんは最初は幻覚かと思っていたところ、2度目の出現に際して夫に声をかけたとこ
続きを読む2025.02.10
弁護士 横山精一
遺留分侵害額請求権を行使した相続人は、特別寄与料を負担するか?令和5年10月26日最高裁判決について
特別寄与料とは何か? 特別寄与料請求制度(民法1050条)は、平成30年の民法改正により、新たに設けられました。 従来、相続について、相続人が被相続人の財産の維持、増加に寄与
続きを読む2025.02.03
弁護士 宮本亜紀
日々の子育ての中で子どもの権利を考える
1 私は子育てをする中で、誰もが安心して子どもを生み育てながら働け、子どもたちが健やかに成長すること、保育士や学童保育指導員もいきいき働き続けられることをめざす保育運動の団体に
続きを読む2025.01.06
弁護士 島袋博之
裁判員裁判をゲームで体験
資産家男性を殺害した疑いで、妻が殺人の罪に問われていた事件(いわゆる「紀州のドン・ファン」事件)について、12月12日、和歌山地裁にて無罪判決が出されました。 この判決は、一
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